英国の美食家たちもほれ込んだ韓国料理
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.03 13:19
フェイ・マシュラー(Fay Maschler)、トム・パーカー・ボウルズ(Tom Parker Bowles)。私たちには聞きなれない名前だが、英国の美食界を思いのままにしている人物たちだ。ロンドンの夕刊紙イブニング・スタンダードのマシュラー氏の一言でレストランがはやったり、つぶれたりする。トム・パーカー・ボウルズ氏は、母親のカミラ・パーカー・ボウルズ(チャールズ皇太子夫人のコーンウォール公爵夫人)ほどではないが、やはり著名なグルメ評論家だ。
彼らが先月9日、一堂に集まった。307年になる英国最高の食材デパート、フォートナムメイソンが毎週開く「フォートナム・サパークラブ」だが、「この名前では2年だが似たような形式は数百年続けてきた」(イワン・ベンターズ最高経営者)という食道楽の場だ。まさに韓国料理のためであり焼酎のためだった。デパート史上2つとも初めてだという。広州窯で作った焼酎の火尭(ファヨ)がデパートに入店したことを記念したものだった。